30代フリーター

30代フリーターの就職率と転職希望率について

2016/10/16

フリーターは30代になると一気に就職しにくくなると言われますが、果たして真相はどうなのでしょうか。

今回は30代フリーターの就職についてお伝えします。

まずは実態から見てみましょう。

30代フリーターの人口

30代フリーターは決して珍しくありません。

むしろ近年上昇傾向にあるくらいですから。

以下のグラフは30代フリーターの人口推移を示します。

30代フリーターの年収 

2012年時点で30代フリーターの人口は81.3万人です。

数字だけ見てもピンときませんので、割合にしてましょう。

詳しくは割愛しますが、15-39歳のフリーターにおける30代の割合はおよそ35.5%です。

このようにフリーターの3割以上が30代であることがわかります。

30代フリーターにとって、フリーターの高齢化は決して望ましい状況ではありません。

フリーターの高齢化が生み出す弊害

なぜ30代フリーターの人口増加が望ましくないのか。

それは裏を返せば、就職できていない人が多いということになるからです。

もし仮に30代になって就職する人が増えれば、人口は減っていくでしょう。

それなのに現状況では、徐々に増えています。

つまりフリーターから正社員になる人が少なくなればなるほど、平均年齢は上がるのです。

そんなわけで、近年上昇傾向の30代フリーターは危機を感じなければなりません。

このままいくと、一生フリーターになってしまう可能性が高まりますから。

それだけフリーターから正社員になりづらくなっているということです。

30代フリーターの就職希望率

そもそも30代フリーターは就職したいと思っているのでしょうか。

左の円グラフは30-39歳における男性フリーターの就職希望率を表したものです。

そして右の円グラフはその女性バーションとなります。

30代フリーターの就職希望率

30代男性フリーターの就職希望率は34.6%です。

一方で30代女性フリーターの就職希望率は23.1%となります。

ということで基本的に30代フリーターは現状維持を望んでいることがわかるでしょう。

ちなみに20代フリーターの就職希望率は男性で41%、女性で27.7%です。

30代フリーターに比べると、就職希望率はやや高い傾向がありますが、それでも半数以上のフリーターが就職を望んでいません。

いずれにせよ就職を望まないフリーターの方が多数派なのです。

30代フリーターの正社員移行率

では実際に少ないながらも就職を望んでいる30代フリーターは果たして就職することができるのでしょうか。

以下のグラフは男女別に30代フリーターの正社員移行率いわゆる就職率を示します。

参考までに25-29歳のデータも載せました。

30代フリーターの就職率

30代フリーターにおける就職率の男女差の要因

まず男女差の就職率の差に関して指摘しておきましょう。

女性の就職率が低いのはまず、そもそも就職希望をしていないからです。

先ほどのデータを見ても、就職希望率の男女差は約10%とほどあります。

これだけでも男女差に関しては説明がつくのではないでしょうか。

さらに他の要因を挙げるとすると、あくまでも主観的な話ですが、女性ほど結婚を視野に入れたがるからです。

事実、男性に比べ女性の方が未婚率が低いこともわかっています。

結婚したいなら就職がおすすめ

ちなみに30代フリーターの結婚は就職するのが一番の近道となります。

ですから結婚したいからという理由で、フリーターを選ぶのは選択肢として間違っていると言えるでしょう。

そもそも統計上では、フリーターに限らず30代の結婚ですら難しいです。

それなのに、お金も将来性も社会的地位もないフリーターが結婚できるわけありません。

もちろん男女問わずです。

男性はいうまでもありませんが、女性も結婚前は正社員である人の方が大多数となります。

そんなわけで結婚したいなら就職しましょう。

30代の結婚市場でフリーターの戦える隙はありません。

30代フリーターの就職すべきタイミング

30代フリーターの就職は年齢が下がるにつれ就職率も右肩下がりになります。

というわけで男性は特に34歳までには就職したいところです。

35歳からは就職率がガクンと下がります。

もちろん、20代の方はできる限り20代のうちに就職した方がいいのは言うまでもありません。

30代フリーターの就職タイミングはズバリ今です。

今この瞬間こそが一番価値あります。

30代でも希望さえ持てば問題ない

数字的に見ても20代フリーターより30代フリーターの方が不利であることがわかるでしょう。

ただしよくよく考えてみると、30代フリーターは就職希望率が低い割に正社員移行率はそこそこ高いです。

例えば男性30代フリーターの就職希望率は34.6%、正社員移行率は23.8%でした。

つまり就職希望者だけに絞れば就職率はおよそ68.8%まで跳ね上がることがわかります。

というわけで30代フリーターの方は決してあきらめずに就職活動を行いましょう。

希望さえ持てば、勝手に就職率も上がるのですから。

30代フリーターバンドマンの就職

30代フリーターのバンドマンは就職を決意する人が非常に多くなります。

それは「30歳までチャレンジしてみてダメだったら諦める」という夢追いの期限を設けている人が多いからです。

もちろん個人の選択の自由ですから、30歳になって就職しようとバンドを続けようと構いません。

ただしこれだけは言えます。

30代になって売れた人は限りなく少ないということ。

もちろん例外的に遅咲きの方もいるでしょう。

しかし大抵の人がバンド結成から数年でデビューしています。

30代フリーターのバンドマンが売れることは稀ですから諦めた方が賢明です。

と、聞いて真に受けてしまったなら本当に就職しましょう。

中途半端な気持ちでうまくいくほどバンドは簡単ではありませんから。

結局就職するか、しないかで迷っているくらいなら就職した方がいいです。

売れなくても好きだからバンドを続けたいという人が結局生き残っていくでしょう。

30代フリーターが就職するメリット

30代フリーターが就職するメリットはいうまでもなくお金です。

30代フリーターの年収と正社員の年収の違いは明らかでしょう。

フリーターと正社員の年収比較 

最低でも200万円の差があります。

しかも週の平均労働時間はたったの10時間しか変わりません。

それなのに、これだけの収入差ですからいかに就職がお得かわかるでしょう。

一生フリーターだと一生低賃金のままです。

今からでも正社員になって、キャリアを積むのでも遅くありません。

30代フリーターの就職活動方法

なお30代フリーターの就職ですが一筋縄にはいきません。

20代フリーターの就職と異なりフリーター就職サイトが利用できないからです。

そこで30代フリーターの就職は派遣からスタートさせるといいでしょう。

ただし普通の派遣ではなく紹介予定派遣という仕組みを利用します。

紹介予定派遣なら最長半年で社員登用が可能です。

なおフリーターにおすすめの派遣サイトは多数あります。

どこを使っても問題ありませんが、あくまでも紹介予定派遣の求人を紹介してもらうことを忘れないようにしましょう。

普通の派遣ならフリーターと変わりませんから。

ちなみにこの紹介予定派遣は30代フリーターに最も人気のある就職活動方法となっています。

むしろこれ以外に選択肢が残されていないというのが現実です。

そんなわけで30代フリーターはラストチャンスだと思って、紹介予定派遣で就職しましょう。

まとめ

  • 30代フリーターは珍しくない
  • 30代フリーターの就職は刻一刻と難しくなっている
  • ただし就職希望者の正社員移行率は高い
  • 男女ともに結婚したいなら就職あるのみ
  • 就職のメリットはお金が増えること
  • 30代フリーターの就職は紹介予定派遣が一般的

とにかく、30代フリーターで就職に迷ったら行動しましょう。

迷えば迷うほど、就職は難しくなっていきます。

迷うのは20代までに。

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