学歴別フリーター・ニート

大卒ニートの割合となる確率について!就職は1年以内に3割が成功する!

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ニートのうち、大卒ニートは全体のどれくらいを占めるのでしょうか。

また大卒がニートになってしまう確率も気になるところです。

この記事では、大卒ニートの割合と確率についてお伝えします。

大卒ニートの人口数

ニートの人口数は全体で毎年約60万人前後です。

そしてその大卒ニートの占める割合は2012年時点で14.7%でした。

2012年のニート人口は63万人です。

すなわち、同時点において大卒ニートの人口は男女合わせて約92,610人という数字が導き出されます。

しかしこの数字に関してあまりしっくりきません。

そこで大卒者の進路状況に関してリサーチしました。

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2016年卒業の大学生のうち、8.7%が進学も通学もしていないことがわかります。

もちろんこの後に就職する人もたくさんいるでしょうが、大卒者100人のうち8人近くが進路未決定というのは世間的に驚くべき数字といえるでしょう。

ニートの学歴構成

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このデータが示すのは、ニートの学歴構成です。

ニート全体のうち14.7%が大卒者ということがわかります。

つまりニートが約7人いたら1人は大卒者です。

中卒者の割合21.4%と比べてみてもたったの7%しか変わりません。

大卒ニートの割合は決して少なすぎる数字とは言い切れないでしょう。

大卒者全体から見るニートの割合

次に大卒者全体からデータを把握しましょう。

大卒全体から見るニートの割合

先ほどのデータはいわば大学を卒業する直前のものです。

よって大卒でも後からニートになった人が反映されていません。

入社した会社がブラックだったというパターンからニートになってしまう可能性も少なくないでしょう。

そこで「大卒者の就業形態」についてお伝えします。

このデータなら15歳〜34歳までの大卒者の典型がわかります。

まず、正社員が約80%と一番多いです。

そしてフリーターや派遣社員などの非正規雇用者は12.4%でした。

対するニートが1.5%です。

大学卒業直後に進路未決定の方は多いですが、いずれ何かしらの職に就くことがわかります。

まとめ

  • ニート全体で見ると大卒者は14.7%
  • 大学卒業直後の進路未決定者は8.7%
  • 大卒者全体から見たニートの割合は1.5%

データからわかることは、単純に大学生が多いからこそ大卒ニートの割合が増えているということです。

今のご時世、大学まで行くのが当たり前になっています。

なんとなく大学に行く時代なわけですから、そこからニートが生まれてしまってもなんら不思議ではありません。

いずれにせよ、大卒で最終的にニートになってしまう確率は1.5%です。

大卒ニートでも就職することはできます。

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大卒ニートは就職できるのか?

大卒ニートの割合は決して少なくないのですが、果たして彼ら、彼女らは就職できるのでしょうか。

大卒ニートになったからといって希望は捨ててはいけません。

今回は大卒ニートの就職にまつわる情報をお伝えします。

大卒ニートは就職希望が高い

まずそもそも大卒ニートは就職したいと思っているのでしょうか。

したいと思わない限りいつまでたってもできないのが就職です。

そこで学歴別ニートの就業希望に関するデータを見てみましょう。

大卒ニートの就職希望

このデータの通り、大卒者が一番就職したいという希望を持っています。

その数字およそ6割。

最も就業希望が低い高卒者と比べても、2割以上の差が開いています。

ちなみに詳細は割愛しますが、就業希望のある大卒ニートのうち7割強が正規雇用を希望しています。

一方でアルバイト希望の大卒ニートはたったの5%しかいませんので、大卒者にとって就業希望とは多くの場合「就職」を意味するといっていいでしょう。

というわけでこのデータの観点から「大卒ニートは就職できるのか」と聞かれたら、就業希望のない4割はできないということができます。

1年前大卒ニートの今

では実際に大卒ニートのどれくらいが就職できているのでしょうか。 

そこで大卒ニートの1年後の状況をお伝えします。

大卒ニートの就職状況

1年前ニートだった大卒者のおよそ3割が正規雇用であることがわかります。

ちなみに非正規雇用の方の割合は男性が20.2%、女性で32.8%です。

女性はとりあえずアルバイトだけでもしなければという意識が働くのでしょう。

そして求職者の割合は男性で27.4%、女性が14.7%です。

これは1年前から求職している可能性もあれば、ふと最近求職し始めた可能性もあります。

なお女性の求職者の割合が男性に比べ14.7%と低いのは、それだけアルバイトに移行している女性が多いからです。

そういう意味でも女性のが脱ニートする確率自体は高いといえるでしょう。

また肝心なニート継続者の割合ですが、男性が18.4%、女性が20.8%と相変わらず高いです。

ニートは長引けば長引くほど抜け出せなくなるといいますから、せめて求職希望だけは持ちたいところでしょう。

というわけで大卒ニートでも就職希望さえもてば、およそ30%の確率で正社員になれるということです。

大卒ニートは就職できる

結論を言うと、大卒ニートは就職できます。

そして実際に1年以内で就職を決めている人もおよそ3割います。

しかも正社員を希望している人はたったの6割。

その中から半分近くが決まってしまうだけでも万々歳でしょう。

というわけでもしあなたが大卒ニートで就職したいと考えるならできることは一つです。

就職希望を持ちましょう。

希望を持つだけでも半分近く決まってしまうのです。

勝手に諦めて、希望を持たないだけ損です。

高学歴ニートはかなり就職しやすい!大卒者の3割が1年かけて正社員に移行している!

高学歴ニートはかなり就職しやすい!大卒者の3割が1年かけて正社員に移行している!

昨今よく聞く高学歴ニート。

大学を卒業してニートになる方も多いです。

果たして、大卒ニートは将来どうなってしまうのでしょうか。

一生ニートのままなのでしょうか。

高学歴ニートは金持ち

同研究調査によると、高学歴ニートは比較的裕福という結果が出ています。

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中卒や高卒の無業者に比べ、その差は歴然です。

ただ大卒同士で比較すると、非求職者よりも求職者の方がやや裕福になると言えます。

つまりたとえ大卒で無職になったとしても、裕福な家庭であればあるほど仕事を探し始めるということができるでしょう。

なお中卒や高卒となると、比較的貧しい家庭の方が求職活動をするという傾向がややあります。

断言はできませんが、これは追い込まれたが故の求職活動なのかもしれません。

大卒はニート期間が短い

また同調査では大卒のニート期間の長さにも言及しています。

離職からの期間が長いのは、年齢が高い人に多く、特に男性の40歳代前半で多い。学歴は高い人の方が離職からの期間が短い場合が多いが、ここ5年の変化としては、全般に離職からの期間の長い人が多くなっており、特に高学歴層で離職からの期間の長い人が増えている。

ただし気をつけないといけないのは、ここ最近は高学歴でもニート期間が延びてきているとのこと。

高学歴ニートだって油断できません。

また大卒は正社員移行者の数も多いです。

学歴別には、低学歴ほど非求職無業者または求職者のままとどまる比率が高く、高学歴ほど正社員移行者が多い。この傾向自体は 2007 年調査の分析でも同様にみられたが、2007 年 調査に比べて高学歴者が非求職無業者としてとどまる比率は高まっている。

もっともこちらも油断禁物で、高学歴でもそのまま止まる比率が高まっています。

ただ低学歴者よりも大卒のような高学歴者が就職しやすいという事実は変わりません。

大卒の3割が1年かけて正社員に移行しています。

大卒ニートは社会復帰できるのか

今や大卒ニートの割合は少なくありませんが、果たしてその中からどれくらいの人が社会復帰できるのでしょうか。

なお、1年後大卒ニートが正社員として就職できる確率は約3割でした。

しかし今回はあくまでも「社会復帰」ということなので、就職が全てではありません。

正社員以外も含めて、社会復帰できる可能性についてお伝えします。

大卒ニートは正社員になりたい

そもそも大卒ニートの社会復帰とは正社員を意味することの方が大多数です。

大卒ニートの社会復帰として希望する就業形態

男性は特に正社員を希望していることがわかります。

その分、女性は派遣や契約社員を目指している割合が多いです。

いずれにせよ、大卒ニートの社会復帰が意味するのは正社員への移行ということがわかるでしょう。

大卒ニートは正社員になりたいのです。

大卒ニートにおける現実

とはいえ、社会復帰として正社員になりたいと宣言することは誰にだってできます。

果たして現実はどうなのでしょうか。

そこで1年前大卒ニートだった人の現状を見てみましょう。

大卒ニートの就職状況

およそ3割が就職して正社員になれます。

次に多いのが、アルバイトやパートで男性が20.2%、女性で32.8%です。

つまり社会復帰ということで考えるなら、およそ半数近くの大卒ニートが1年後には有業者になれるということになります。

決して絶望するような確率ではないでしょう。

大卒ニートが社会復帰できない理由

では残りの半数はなぜ社会復帰できないのでしょうか。

そこで大卒ニートが求職活動をしない理由について調べてみました。

  • 探したが見つからなかった
  • 希望する仕事がありそうにない
  • 知識・能力に自信がない
  • 資格取得などの勉強をしている
  • 急いで仕事につく必要がない
  • 病気・けがのため

<参照:若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状② ― 平成 24 年版「就業構造基本調査」より ―>

やはりニートの原因は様々ですが、これらが主な理由となります。

資格取得の勉強のため

この中でも一番多いのが、資格取得などの勉強でした。

確かに資格勉強のためなら無職でも仕方ない面もあるでしょう。

しかしいつまでたっても試験に合格せず、結果長期化ニートになってしまうも可能性も否めません。

事実、私の知り合いに国家公務員を目指しつつも毎年不合格になっている人もいるくらいですから。

病気や怪我のため

また次いで多いのが、病気怪我のためです。

この場合年齢から考えても、おそらく大多数の方はうつ病などの心の病であることが考えられます。

私はうつ病になったことがないので詳しくは言えませんが、少しずつでもいいので徐々にリハビリしていくことが社会復帰のコツでしょう。

探したが見つからなかった

そして次に多いのが探したが見つからなかったという理由です。

あえて辛辣な言葉を贈りますが、職を探すくらいだったら中学生でもできます。

実際に今の中学生は職場体験先を自分たちで勝手に見つけてきてしまうくらいですから。

というわけで、重要なのは「仕事を探す」という過程ではなく「就職が決まった」という結果です。

探したが見つからなかったという人は諦めずに探し続けましょう。

以上が大卒ニートの社会復帰できない三大理由です。

理由はどうであれ、社会は待ってくれません。

学校の授業が自分のペースを待ってくれないのと同じです。

数字から見ても大卒ニートは必ず社会復帰できますから、諦めずに求職活動を続けましょう。

本当に諦めたらそこで試合終了です。

京大卒でニートになった理由

大卒ニートの中でも特に珍しいとされているのが、超高学歴ニートです。

それは東大や京大卒のニートを示します。

なぜ彼らはいわゆる一流大学を出てまでニートになってしまったのでしょうか。

その超高学歴ニートとして有名な「pha」さんの書籍から理由を読み解いていきましょう。

pha(ふぁ、1978年12月31日[1] - )は、日本の著述家。元「日本一有名なニート」。大阪府大阪市出身。 シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。

<参照:pha - Wikipedia

phaさんの初著「ニートの歩き方」からニートになった理由を抜き出していきます。

人と話すことが基本的に好きでない

学校に行っていたり会社に勤めていたときも毎日人に会っていたけど、 そのときは特に好きでもない人や気の合わない人にも会って会話しないといけなかった。

Phaさんはこのように、人と話すことが嫌いだということがわかります。

学校も職場も常に嫌いだったんだとか。

それはニートになります。

インターネットがあるから

もしもこの世にネットがなければ仕事を辞める決心はつかず、今でも嫌々ながら仕事のできないしょぼくれた会社員を続けているか、それとも完全に社会からはぐれてどこかで孤独に野垂れ死んでしまっていただろう。

phaさんも指摘するとおり、ニートが避けなければいけない状況としてあげられるのが、孤独です。

孤独にならなくて済むインターネットを使いこなせるからこそ、彼はニートになれたのです。

裏を返せば、インターネットが苦手な人はニートになってはいけないということができるでしょう。

人間力がないから 

けれど、 机の上の勉強ができるだけでレールの上を進んで来られるのは大学入学までだ。そこから先も安定したレールに乗っていくには、コミュニケーション能力とかバイタリティとか技術力とか、普通に人間っぽい能力が必要になってくる。

先ほどの人と話すことが好きでないのもそうですが、人間っぽい力がないと社会で生き抜くことは難しいです。

つまり京大を出たこととニートになることは何ら関係ありません。

全ては人間力の問題です。

満員電車が無理

毎朝決まった時間に起きて満員電車に乗るとか無理だし。

これは私も代弁したいのですが、満員電車が無理な人は本当に我慢できません。

我慢している人からすると「甘ったれんな」と言いたくなるのもわかりますが、これはもはや先天的な問題なのです。

自分のできることが相手にも当てはまると思ったら大間違い。

満員電車が無理な人はなるべくしてニートになっていくでしょう。

もちろん私もこのパターンです。

労働は苦痛

そもそもやりたい仕事が全くないないし、労働なんて苦痛以外の何ものでもないし。みんななんであんなことができるんだろう。

労働は楽しいものではありません。むしろ苦痛。

労働が嫌だからこそ、ニートになったのです。

ニートでもなんとかなる3つの基準

次の三つの条件を満たせたら仕事を辞めてもなんとかなるんじゃないか、という基準があった。その三つは「人とのつながり」「 暇潰しにやること」「最低限のお金」 だ。

この3つの基準が整えられる人こそニートの資格があります。

そしてこの3つの基準を一度に叶えてくれるのがインターネットです。

ニートとインターネットは切っても切っても切り離せません。

phaさんはインターネットに関してこのような思いがあります。

もしもこの世にネットがなければ仕事を辞める決心はつかず、今でも嫌々ながら仕事のできないしょぼくれた会社員を続けているか、それとも完全に社会からはぐれてどこかで孤独に野垂れ死んでしまっていただろう。

つまり裏を返せばインターネットを使いこなせなければニートになるのは難しいということ。

ネットが使えるからこそ、ニートになれるのです。

そういう意味でもインターネットとニートの関係は学歴よりも密接な関係があると言えるでしょう。

京大卒だろうと、中卒だとろうと条件さえ整えばニートになってしまいますし、あなたがニートになったところで何ら不思議ではありません。

ですから大卒ニートになっても落ち込むことはないでしょう。

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