フリーターの実態

フリーターと正社員のあらゆる違いについて

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私のフリーター時代は、正社員の友人とさほど収入は変わりませんでした。

頑張っているフリーターと若き新入社員はさほど給料に違いはないのです。

では一体何が違ってくるのか。

今回はフリーターと正社員の違いについてお伝えします。

フリーターと正社員の違い

収入

確かに頑張っているフリーターと若き新入社員はさほど給料に違いありません。

しかしデータを厳密に分析すると、明らかに違うことがわかります。

以下のグラフは正社員とフリーターの年収推移を比較したものです。

フリーターと正社員の年収比較

もっともこれはあくまでも過去のデータですから今後どうなるかはわかりません。

それでもこれまでの傾向によると、明らかに格差が顕著に表れています。

もし仮に今、私が26歳のフリーターだとしましょう。

その時、私は正社員に比べて半分の給料しかもらえません。

フリーターが頑張ってもせいぜい年収は200万円がいいところです。

実施に東京で3年間フリーターを続けた私の年収は約200万円でしたから。

当然フルタイムです。

200万円だとしても、年収にして正社員と100万円も違います。

それでも中には「今生活できているから問題ない」なんて思うフリーターもいるでしょう。

これは人の主観ですから仕方ありません。

ただ将来的に考えると、さすがに安心もできなくなってきます。

もし仮に今、私が44歳の中年フリーターだとしましょう。

26歳であろうと、44歳であろうと、フリーターはフリーター。

収入が変わるはずありません。

一方で44歳正社員の平均年収は約450万円です。

ああ、無情。

20年でおよそ3倍にも差が開いてしまいました。

このように、フリーターと正社員の収入格差は当たり前ですが、歳をとればとるほど開いていきます。

つまりヘラヘラしていられるのも今のうちというわけです。

ボーナス

実際問題、収入格差を広げているのはボーナスの有無です。

フリーターにはボーナスがほとんどありませんが、正社員には高い確率であります。

これもまたフリーターと正社員の違いの一つと言えるでしょう。

したかって、月収はフリーターと正社員がさほど変わらないなんて状況も若い頃はしばしば発生します。

特に、時給の高いアルバイトは。

だからこそフリーターと正社員はほとんど違いはないという考えも生まれてしまうのです。

それでもボーナスの有無が大きく収入に反映するのは言うまでもないでしょう。

いずれにせよ、ボーナスのないフリーターが不利な状況は一切変わりません。

退職金

正社員は基本的に退職金が出ます。

これで老後の心配もなし。

と言いたいところなのですが、今のご時世、JALのような大企業が潰れてしまうくらいです。

ですから「この企業にいれば確実に退職金が出る」なんて過信しないほうがいいでしょう。

それでもフリーターだと退職金をもらえる希望すら皆無なので、やはり正社員のほうが何かと安心です。

退職金も収入格差の一因であるのは間違いありません。

若いうちだと実感湧きませんが。

老後が不安な方はやはり正社員一択です。

結婚率の違い

これまでは主に収入面に関してお伝えしてきましたが、収入の低さが引き起こす問題もあります。

それは結婚です。

収入が低ければ当然結婚も難しくなります。

したがってフリーターは結婚できません。

以下のグラフは男性における年収別有配率を示します。

収入と有配偶率の関係性 

収入と年齢が上がれば上がるほど結婚しやすくなることがわかります。

さらに就業形態別の有配偶率も見てみましょう。

フリーターの有配偶率及び結婚率

女性に関しては、結婚後パート・アルバイトに切り替えることが珍しくないので単純な読みはできません。

しかし男性に関して正社員とフリーターの結婚率の差は明らかです。

もちろん女性だって油断できません。

女性フリーターより女性正社員の方がモテるのを想像するのは容易いでしょう。

いずれにせよ、男性も女性も結婚するなら正社員に限ります。

収入が違うだけで、結婚できる確率まで影響が及ぶのです。

モテ度の違い

正社員に比べて結婚できないということは、すなわちフリーターはモテないということです。

以下のグラフは就業形態別に20代独身者の交際相手の有無を示します。

 20代未婚者における交際相手の有無

男性も女性も正社員の方が圧倒的にパートナーのいる確率が高いです。

パートナーができにくいフリーターの結婚がいかに難しいのかも納得がいきます。

このようにフリーターと正社員のモテ度の違いは明白です。

またモテないことを自負した結果なのか、結婚意欲にも違いが見られました。

フリーターの結婚意欲

男女ともにフリーターのような非正規雇用者は結婚意欲が低いことがわかります。

というわけで今は結婚したくないと考えていたとしてもその原因は現在フリーターだからかもしれません。

結婚して家庭を持った姿が想像できるなら、今は正社員を選択しておくことおすすめします。

家庭を持った姿が想像できるというのは結婚のポテンシャルがあるということですから。

いざ結婚したくなった時にフリーターだと厳しいです。

フリーターでも正社員でも変わらないこと

次にフリーターでも正社員でも変わらないところを見てみましょう。

労働時間

フルタイムで働くフリーターも正社員も実際は労働時間に変わりはありません。

正社員には残業がありそうですが、結局頑張りがちなフリーターも残業してしまいますからね。

責任の重さは違えど、労働時間に関してはさほど変わらないということができます。

もちろんブラック企業の場合は例外です。

人間関係

正社員とフリーターを両方経験した私だからわかりますが、どちらも人間関係の悩みは尽きません。

社員には社員なりの悩みがありますし、フリーターもしかりです。

まず社員だと上司からも部下からも板挾みになるのが辛いでしょう。

現場と現実は異なりますから。

一方でフリーターは全くタイプの異なる悩みです。

それは肩身が狭くなるということ。

社員の時は社員というだけで話を聞いてもらえましたが、フリーターはそれだけでもバカにされ、見下されます。

同じ人間であるにもかかわらず。

結局人は猿山のボスの言うことに従ってしまうもの。

たとえ、同じ人間だったとしても人の見る目は異なるのです。

このようにフリーターはフリーター、正社員は正社員で人間関係の悩みは尽きません。

そういう意味でもフリーターでも正社員でも変わらないでしょう。

というわけでもし人間関係が嫌で正社員をやめようと考えているならフリーターになったからといってそれが解消されるとは限りません。

社会保険はフリーターでも入れる

フリーターでも社会保険に加入することができます

つまりこれは正社員との違いにはなりません。

フリーターであろうが、正社員だろうと、社会保険には加入できるのです。

もっともフリーターの場合は会社にもよるでしょう。

詳しいことは割愛しますが、アルバイトでも一定の時間を超えると、社保に加入する義務が発生します。

ですからあまり優良企業ではないアルバイトだと社保に加入させないためにシフトを削るなんてこともよく聞く話です。

費用の半分を事業者が負担しなければならないことから、加入させたくないというのが企業の本音です。

もちろん正社員の社会保険の加入は義務づけられています。

よって社保を求めてアルバイトから正社員を目指す人も珍しくありません。

未来は何が起こるかわからない

以上が正社員とフリーターの違いです。

正社員のほうが収入面も結婚面も明らかに安定しています。

だからこそ、人々は安定しているであろう正社員を信用するのです。

一方でこれまでのデータによるとフリーターに収入的な面で期待はできません。

だから軽蔑するのです。

それでも今後は正社員がいつまでも安定していると思ったら大間違い。

これまでのデータでは確かに安定していましたが、名立たる企業が傾く時代です。

まさにこれからはデータがあてにならない時代となります。

未来は何が起こるかわかりません。

もっとも正社員にですら期待できないのに、さらに社会的地位の低いフリーターに期待できるわけがないのは言うまでもないでしょう。

というわけで特定のこだわりがない限りは今は正社員になることをおすすめします。

フリーターをやっているだけで損ですから。

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