フリーター・ニートの結婚・将来・お金

ニートの原因まとめ!対策は人とたくさん出会い、会話すること!

更新日:

考えられるニートの原因をまとめます。

原因を知れば対策だって、改善だってできてしまうでしょう。

ニートの原因まとめ!対策は人とたくさん出会い、会話すること!

ニートの原因まとめ

ニートの原因には以下のようなものがあります。

  • 優しい
  • 家庭環境
  • 学歴
  • 無欲
  • 精神障害などの病気
  • 仕事が苦手
  • コミュニケーション能力の欠如

それぞれの原因について解説します。

優しい人間ほどニートになる!やさしさは時に甘えとつながる!

ニートは優しい

優しい人間ほどニートになってしまいます。

ニートはプライドが高いのと同時に、他人の目を気にしすぎてしまう傾向もあるのです。

「優しい人間ほどニートになる」というメカニズムについてお伝えしていきましょう。

ニートは自意識が強い

そもそもニートになるくらいのプライドを持ち合わせている人は基本的に自意識が非常に強いです。

「自分がどう思われているか」について過度に考えてしまいます。

あまりにも自分の評価を気にしすぎて、今度は何もできなくなってしまうでしょう。

まさに我慢の連続です。

そうこうしているうちに我慢するのが苦痛となり、我慢できなくなり、家に引きこもり、遂にはニートになってしまいます。

全て自意識が強いからこそです。

また、自意識の強さはときにいじめに発展します。

いじめられてしまった結果、ニートになることは多いです。

ニートは優しい

「他人に嫌われたくない」という一心が「他人を傷つけまい」と努力します。

このような意味でもやはりニートは優しいといえるでしょう。

さらに他人の目を気にし続けることは至難の技でなかなかできるものではありません。

そしてやがて疲れ果てて、コミュニケーションが苦痛になります。

ニートは自分が傷つきやすいからこそ、まるで自分を丁寧に扱うかのごとく相手に接し、察しすぎてしまいます。

ニートは自分にも他人にも優しいのです。

他人に優しいからこそ自分にも優しくなり、自分に優しいからこそ他人にも優しくなります。

これぞまさにニートの本質です。

ニートは優しい社会過適合者 

誰しも生まれながらにしてニートということはありえません。

どこかで頑張りすぎてしまった結果、ニートになっていきます。

もちろん発端は「自分が嫌われないようにする」という一心なのですが、それでも周りに合わせようと必死なのは間違いありません。

いうならばニートになるような人は「社会過適合者」なのです。

周囲の期待に過度に応えようとしすぎてしまいます。

それが疲れないわけないでしょう。

疲れたからこそ最も楽なニートを選択してしまうのは当然の摂理です。

ニートは甘え

優しいということは、言い換えるなら「甘え」という言葉にもなります。

ニートは確かに優しいのですが、きつい言い方をするならば甘えているだけにすぎません。

ということでもしあなたがニートになりたくない、辞めたいというのなら甘えを捨てましょう。

他人にも自分にもです。

他人に優しくすることは大事ですが、優しくしすぎることはありません。

他人に厳しくすれば、自分にも厳しくすることができるでしょう。

人は他人の弱さに漬け込みます。

思いやりは人を弱くさせるのです。

人に嫌われる勇気を持ちましょう。

親や家庭環境に問題があると子供がニートになりやすい!社会の仕組みにも期待できない!

親御さんを責めているわけではありません。

ニートの原因は親や家庭環境に起因することがあります。

では一体どんな親や家庭環境が子供をニートへと追い込んでしまうのでしょうか。

親や家庭環境に問題があると子供がニートになりやすい!社会の仕組みにも問題がある!

貧しい家庭の子供はニートになりやすい

ニートと聞くと、どうしても裕福な家庭を想像しがちです。

しかし真相は真逆で、厚生労働省の調査にこのように記されています。

家庭の経済水準との関係では、経済水準が低いほどニートの状態にある若者の数が多い(小杉礼子編『フリーター とニート』勁草書房、2005年)。

フリーター、失業者、ニートを比較すると、 ニートの状態にある若者の学歴、家庭の経済水準がもっとも低い。

また脱ニート者を対象に行った同調査のアンケートにおいて、ニートの原因として「親子関係のトラブル」をあげたのは全体の27.9%に昇りました。

つまり、ニートのうち約3人に1人は家庭に原因があると考えているのです。

こうしてみると、家庭が及ぼす影響は計り知れません。

<参照:ニートの状態にある若年者の実態及び 支援策に関する調査研究 報告書

社会的に孤立している親は子供もニートになりやすい

経済的な観点だけでなく、子がニートになりやすい親の特徴は他にもあります。

同調査にこのようなことが記されていました。

ニートの状態にある若者の家庭は、親に意識・情報・ 経済力が不足している例が少なくないと予想される。

子どもが困難を抱えている場合、親子共に社会的に孤立していることが多い。したがって 若者本人に対してだけでなく、親へのセミナー、相談などを重視している機関も少なくない。 親子関係の改善が子どもの立ち直りにつながることも指摘されている。

つまり、親も社会的に孤立しているからこそ、どうしていいのかわからないということです。

自分で精一杯だからこそ、子供にまで意識がいかない。

意識が弱ければ当然、情報を欠如してしまいます。

よって子供の脱ニートを切望するなら、まず親子関係の改善から始めなければなりません。

親の責任だけでなく社会の仕組みにも問題がある

とはいえ親の責任だけでなく社会の仕組みにも問題があります。

同調査では以下のように指摘しています。

問題を抱える若者の親の悩みは大きく、家族への支援は緊急の課題であるにもかかわらず、適切な専門機関がないことに大きな問題がある。適切な指導・訓練の方法が確立しているともいえない。知識のないまま適切とはいえない支援をし、支援者も対象者も共に苦しむという例も少なくない。 

この調査は平成19年に行われており、今や問題は改善されているかと思いきやそうも言えません。

ニートの支援は未だに高額な料金負担が強いられているからです。

「サポステ」こと地域若者サポートステーションは厚生労働省認定で、ニートの自立をサポートしています。

しかし基本的に「ボランティア」という形で自立を促すので賃金は得られません。

それどころが有料プログラムになると料金を支払う必要も出てきます。

これでは親の悩みは深まるままでしょう。

さらにお金はかかるわ、本当に脱ニートしてくれるのかさえもわかりません。

加えて、基本的にニートの親は経済力が不足していることは多々あります。

よって有料プログラムがあるということ自体、親にとっては適切な支援とは言えません。

<参照:“60万円払って無給労働”が国の就労支援? ブラックすぎるサポステの信じられない実態

ニートを子に持つ親はきっかけを与えてあげよう

では一体親がニートの子に何をしてあげられるのでしょうか。

それはきっかけを与えることです。

これ以外に親がしてあげられることはないでしょう。

子への過度な介入はトラブルの元ですし、かといって無関心も親子関係に溝を広げます。

調査データの中でもこんな意見が挙げられていました。

自らのニート生活が継続した要因として

“きっかけがなかった”

親の仕事はきっかけを与えてあげることです。

あとは子供を信じるしかありません。

ニートの学歴が低いのは、いじめによって学校に行かなくなり中退してしまうから!

ニートの学歴が低いのは、いじめによって学校に行かなくなり中退してしまうから!

ニートの原因はいくつかありますが、一つは学歴です。

今や大卒ニートも有名になりましたが、それでもやはり学歴と就業状態の関係は否定できないでしょう。

これからいくつかの資料を参照しますが、一つ注意点があります。

それはデータ自体が古いということ。

ニートという性質上、データが取りにくいというのが現実です。

ニートが好んで調査に協力するとは到底思えません。

データがやや古いという点だけご了承いただき、参照してください。

<参照:ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書>-H19.3

<参照:若年無業者に関する調査(中間報告)>-H16.7

ニートと学歴の関連性

まずは以下の表をご覧ください。

Neet gakureki

<参照:若年無業者に関する調査(中間報告)

無業者をいずれかに分類しているデータなのですが、ここでは「非希望型」と「非求職型」に焦点をあてましょう。

両者はそもそも就職を希望しない層と希望しているにも関わらず活動を行っていない層を示します。

このデータから見て取れるのは「非希望型」に至っては3割近くの方が中卒者だということ。

一方で「非求職型」になってもやや数値が低下するだけでおよそ4人に1人が中卒者となります。

これら数字は15歳〜34歳の日本全体と比較してみても、異様な数字であることが伺えるでしょう。

全体に至っては中卒者は7.8%しかいません。

このように中卒者が多いという意味でも学歴とニートの関係はやはり相関があると言えます。

ニートが学校を中退してしまう理由

確かに中卒者は多いものの、それでも日本における高校進学率は他国と比べても高いとされています。

ニートになってしまう人の多くが進学するものの中途退学してしまうのです。

ではなぜ学校を中退してしまうのでしょうか。

以下にこんなデータがあります。

これまでの生活経験のなかで半数近くが経験している項目に、「学校でいじめられた」、「会社をじぶんでやめた」、 「ひきこもり」、「精神科・心療内科の治療」、「職場の人間関係のトラブル」がある。学校でいじめられた経験者は55%と高い数値を示していて、学校でのいじめとその後の職業的自立困難との間には関連性があることは、他の調査でも指摘されている(小杉礼子編著『フリータ ーとニート』勁草書房、2005年)。

<参照:ニートの状態にある若年者の実態及び 支援策に関する調査研究 報告書

ここで注視しなければならないのは後半の部分です。

「学校でいじめられた経験者は55%と高い数値を示している」

ニートになってしまった人の半数以上がいじめられた経験があるということ。

したがって以下のような結論が導き出されます。

いじめによって学校に行かなくなり、中退し、その結果ニートになると。

そしてそのいじめられたという経験が足かせになり、就業に困難をきたしてしまいます。

ニートにならないために

ここで学歴やいじめに関してどうこう語るつもりはありません。

所詮は過去のデータに過ぎませんから、学歴が低くても立派に働いている人なんてごまんといます。

ではそうなるためにどうしたらいいか。

それは人に対する恐怖感や苦手意識を持たせないことです。

このような感情が人をニートへ遂げさせます。

人とのコミュニケーションの成功体験を一つでも増やし、自信を持ちましょう。

ニートの原因は学歴が低いということですが、自信があれば学歴も自然と高くなるでしょう。

もちろんその逆もまた然りですが。

無欲だからニートになってしまう!全般的に「生きていく」という意味での基本的欲求が希薄!

無欲だからニートになってしまう!全般的に「生きていく」という意味での基本的欲求が希薄!

欲がないこともニートの原因の一つとなります。

したがって、ニートをやめたい方はまず欲を持ちましょう。

当記事はニートと欲望の関係性についてお伝えします。

ニートは無欲

厚生労働省発表の調査研究にこのようなデータがあります。

全般的に「生きていく」という意味での基本的欲求が希薄であるという印象を受けた点が非常に興味深い。具体的には、自分の得た収入の使用 目的を問われた際に、「特に買いたい物がない、取りあえず貯金する」と回答したり、これからの人生設計を問われた際も「今はさきのことを考えていない」と言うように、この年代の若者に見られるようなモノヘの欲求とか、将来への希望(野望)とかが希薄な点である。

<参照:ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書

おそらくニート的にはそれどころではないというのが本音でしょう。

そしてニートの方は少なからずとも後ろめたさがあるので、身の丈にあった考えをしているとも言えます。

ニートは基本的に無欲なのです。

無欲さが引き起こす弊害

ニート=無欲ですから、無欲=ニートという等式も成り立ちます。

よって欲さえあればニートを脱することだって可能なのです。

欲が全ての原動力になっています。

「高級車が欲しい」「美味しいご飯を食べたい」

なんでも構いません。

とにかく欲を持ちましょう。

ニートは異性に関心がない

欲に関連していうと、同研究にてこんなことも主張されています。

欲求の希薄さと関連するのが、年齢相応の「セクシュアリティ」のなさである。 実際に彼らと対面していての体温感覚として、男女問わず、もっとも異性について関心・興 味、願望が強い年齢層であるのにもかかわらず、全般的に彼らからは「セクシュアリテイ」 というニュアンスが感じられなかった。それは性的な感情の抑圧といよりは、やはり希薄であるという印象であった。具体的に、異性のことを問いかけてみてもほとんどが「それどころではない」というような、発言であった。

やはり男性であれ女性であれ、他人からモテたいと思うのは当然のことです。

たしかにニートからしたら「それどころではない」のかもしれません。

しかし欲があれば、そのために毎日頑張れます。

ニートをやめたいと考えている人はもっと欲望にまみれましょう。

強欲も少々問題があるような気がしますが、無欲さはもっと毒です。

欲が満たされるから人生は楽しくなります。

無欲な人だって多少は欲があるはずです。

まずは小さな欲から満たしましょう。

無欲さはニートの原因です。

ニートの原因が精神障害などの病気であることも...

ニートの原因は数え切れません。

ただ一番ネガティブな原因としてあるのが精神障害などの病気です。

ニートの中で精神的な病気を抱えている人は一体どれくらいいるのでしょうか。

調べて参りました。

精神障害を抱えているニートの割合

厚生労働省発表の調査研究に以下のようなデータがあります。

今回の調査で、若者自立塾スタッフの所見によれば、約27%が何らかの精神的な問題を抱えていた。 また、今回の調査では把握されていないが、サポートステーションによってはこうした問題で医療への通院歴のある者が半数を超えている例もある。さらに、自立塾入所者の4分の1程度が、発達障害の疑いがあるとされている。

<参照:ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書

なお今は亡き若者自立塾と今も健在のサポートステーションですが、両者とも国の就労支援の一つです。

調査内容から見て取れる通り、このような施設を利用する方はいずれも精神的な問題を抱えています。

27%の方が何らかの精神的な問題を抱えていたわけですから、ニートとの因果関係は否定できないでしょう。

ただし一つ注意しなければならないことがあります。

ニートになったことが精神障害につながることもある

同調査における他のアンケートでは以下のような指摘があります。

「精神科又は心療内科で治療を受けた」 (49.5%)経験があることがわかった。なお、精神科又は心療内科での治療はもともとメンタル面の問題があってニート状態になったケースと、ニート状態になったことがメンタル面の問題につながったケースとがあると思われる。

つまり精神的な問題は因果関係が複雑になるということです。

ニートになって精神異常をきたしたのか、精神的な問題がニートにさせたのかは解明できません。

私も発達障害を抱えた友人を持っていますが、本人的にも原因がわかっていないように思えます。

本人曰く、原因がわからないことが何より不安ということでした。

というわけで精神障害に関しては、必ずしもニートに結びつくとは言い切れません。

あくまでも結果論として「ニートは精神的な問題を抱えていることがある」と言えます。

仕事が苦手な人はニートになりやすい!小さな成功体験からはじめよう!

仕事が苦手な人はニートになりやすい!小さな成功体験からはじめよう!

人々にとって仕事というのは大切なものです。

お金云々の話ではありません。

人間として生きる上で仕事をすることが必要不可欠なのです。

現に無業者の自殺率が高いのも周知の通りでしょう。

というわけで、ニートの原因として「仕事の良し悪し」も十分関係してくるのは予想がつくはずです。

仕事がニートの原因

ニートになってしまう人は仕事が苦手です。

厚生労働省発表の調査研究にこのようなデータがあります。

「人に話すのが苦手」(6割強) を筆頭に、「手先が不器用」「計算が不得意」「字を書くのが不得意」など基礎的スキルの苦手意識である(これらは本人が感じているもの)。生活行動に関しても、面接、電話、対人関係 を苦手とする者が6割を超える。また、「周囲のやり方をみて仕事を覚えること」、「仕事で失敗を繰り返さない」、「仕事を覚える」のを苦手とする者も5割から6割に達している。これらのハンディが各段階で人間関係上のつまずきの原因となり、仕事を続けるうえで障害となっていることが想像される。

<参照:ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書

 この調査における、ニートの持つ仕事に対する苦手意識をピックアップすると以下のようになります。

  1. 「手先が不器用」
  2. 「計算が不得意」
  3. 「字を書くのが不得意」
  4. 「面接、電話、対人関係」
  5. 「見て学ぶ」
  6. 「再発防止」
  7. 「仕事を覚える」

どれも仕事における基礎的なことです。

しかし基礎的なことだからこそ、他人にはできない理由がわかりません。

理由がわからないからこそ、相手は怒ってしまいます。

まさに負の連鎖なのです。

こうして基礎的なスキルを持ち合わせない人は、負の連鎖によって人間関係が億劫となりやがてニートになってしまうと考えられます。 

ニートが望む仕事像 

ニートは仕事が苦手というのは彼ら・彼女らの理想の仕事像からも見て取れます。

同調査研究にこのようなことが記されていました。

現在の仕事をやってみようとした時の判断 として、「仕事が難しくなさそう」「急がされない」「怒られない」というような印象をもっていたことがわかった。逆に言えば、「難しく、忙しく、厳しい」通常の就業環境では、少なくとも脱ニ一ト段階では極めて高いハードルであることを物語っている。

つまりニートが仕事をするには大きく分けて3通りの対処法があります。

  1. 我慢する
  2. 簡単で、マイペースにやっても怒られない仕事を見つける
  3. 成長する

職場の環境に依存する2番は現実的ではないでしょう。

現実的に考えられるのが1番か3番です。

世の中は「継続力なり」という言葉で全て片付けられます。

結局のところ継続できなかったせいでニートになっているのです。

やはり継続の力は偉大でしょう。

我慢して継続すれば成長が見えてきます。

仕事が苦手なニートは小さな成功体験を

簡単に我慢ができたら苦労は今頃苦労はしていないでしょう。

どうやって我慢するのかというと、成功体験をコツコツを積み上げることです。

ニートの方はいわゆる自信喪失状態です。

自信を取り戻せずにいい仕事なんて、できるわけありません。

いい仕事をしている人は大抵、自分に自信がある人です。

自信を保つにはやはり小さな成功体験からコツコツ積み上げることが大切となります。

失敗体験しかないからこそ自信が持てないのです。

とにかくチャレンジしない限りは小さな成功でさえ、成し遂げれません。

あなたの得意なことは何ですか。

少なからずとも、人には得意なことやできることがあるはずです。

まずはあなたのできることを必死にやり遂げましょう。

自分の役割を探せない方は、やはり仕事も苦手な傾向にあります。

自分の役割を探せないことがニートの原因になっていると言っても過言ではありません。

ニートの原因はコミュニケーション能力の欠如

ニートの原因に共通するのはコミュニケーション能力の欠如

ニートの原因はいくつかありますが、どれもその根底にあるのは同じものです。

それはコミュニケーション能力。

多くのニートがコミュニケーションに関して苦手意識を持っています。

厚生労働省発表のデータに以下のような調査結果があります。

一般的に就労に必要と思われる基礎的スキル6項目について苦手意識があるかを尋ねた。 「人に話すのが不得意」が64.4%と突出しており、対面コミュニケーションの苦手意識が目立つ。 26項目を挙げて就労に必要な生活行動の苦手意識を尋ねると、「面接に通る」(75.1%)、 「面接で質問に答える」(64.8%)、「職場で友達をつくる」(64.6%)、「上司から信頼される」 (64.1%)といった項目の苦手意識が目立つ。 一般的な対人関係を含め、コミュニケーションの苦手意識は今回調査されたニートの状態にある若者にかなり広く共通する特性である。

<参照:ニートの状態にある若年者の実態及び 支援策に関する調査研究報告書

この結果が示す通り、コミュニケーションの方法は数あれど皆ニートは「人に話すのが不得意」ということになります。

人に話すのが苦手だからこそ質問に答えたり、友達を作ったり、上司から信頼されるのが困難なのです。

ニートは友達がいないのか?

一見するとニートには友達がいないかのよう思えてしまいますが、決してそんなことはありません。

同調査にこんなことが記されています。

調査協力者の交友関係を見ると、非常に限定的で、高等学校以降にあっても小学校から中学校の頃の限られた数人とのつきあいに留まるとの報告が多くなされた

このことから、幼少期から自然発生的に獲得してきた交友関係から思春期以降に自覚的に獲得する(つまり、好きでも嫌いでもない 関係や利害に基づいた関係、儀礼的につき合う関係をも包含した)新たな交友関係の形成、 という高次で多層的な社会関係がそこには認められないことが伺える。

つまりは少なからずとも、未だに地元の友人とはつるんでいるということです。

友達が決していないのではありません。

友達を自ら作るのが苦手なのです。

それゆえにニートはネットワークが狭くかつ対人関係に厚みがないと言えます。

ニートは友達を作ろう

というわけでニートの方はまず友達作りから始めましょう。

新たな友達ができれば自信にもつながります。

また友達というのは時によき相談相手にもなりますし、参考にもなるでしょう。

というわけで新たな友達を作ることで得られるメリットは計り知れません。

ではどうやって友達を作るのか。

それはインターネットです。

Twitterでもなんでもいいですから、同じ趣味の人を見つけましょう。

共通の趣味があれば友達だって簡単にできるはずです。

インターネットで友達を作るのが怖いだなんて言ってられません。

怖いのはコミュニケーションが段々と取れなくなってしまう自分ですから。

そうならないためにも、新しい友達を作りコミュニケーション能力を高めていきましょう。

ニートが働かない理由

以下、内閣府発表のデータです。

neet-reason-why.png

<参照:若年無業者に関する調査(中間報告)

ややデータが古いので白のグラフに注目しましょう。

病気・けがのため

ニートが求職活動をしない理由として一番多いのは「病気・けがのため」です。

これは身体的なものだけでなく精神的な病も多いでしょう。

ニートの精神的な障害を抱えている割合は非常に高い傾向がありますから。

探したが見つからなかった

そして次に多いのが「探したが見つからなかった」という理由です。

半数以上のニートがかつて就活をしたというデータも厚生労働省の調査によって明らかになっています。

半数以上が経験していたのは「ハローワ ークに行った」75.8%、「面接を受けるために会社に電話した」68.2%

<参照:ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書

ただし厳しいことを言うようですが、行ったからといって就職がすぐに決まるほど世の中甘くはありません。

継続的に探し続けることが大切です。

職を探している限り、定義的にはニートではないのですから。

急いで仕事につく必要がない

また「急いで仕事につく必要がない」という理由も多く目立ちます。

もちろん気持ちもわからなくありませんが、ニートは一度ハマると抜け出せません。

いつまでも親がいるとは限りませんから、いるうちに仕事を見つけてしまいましょう。

知識・能力に自信がない

この層こそ頑張ってほしいと思います。

なぜなら、私も自信というものに大きく苦しめられたからです。

一度失った自信を取り戻すのは非常に困難でしょう。

しかしだからと言って何もしないわけにはいきません。

知識・自信がないというのは自分を過信していない、いい兆候でもあるのではないでしょうか。

その謙虚な姿勢で是非、仕事をしてほしいと願います。

希望する仕事がありそうにない

まずは希望というよりも自分でもできる仕事を見つけましょう。

初期の段階においてはやりたい仕事よりもできる仕事です。

何一つできない人なんていませんから。

何かしら一つはできるはずです。

とにかく自分でもできる仕事を探し続けましょう。

探さないことには見つかるわけがありません。

その他

忘れてはならない「その他」と回答した層です。

グラフ上では最も多い人口を誇ります。

この層は恐らく、自分でもニートをやっている理由がわからないのでしょう。

それゆえのその他の多さです。

しかしニートで大事なのは理由でも原因でもありません。

重要なのは今から何をするのかということ。

自分のニートをやっている理由がわからなくても、悩む必要は一切ないのです。

ニートの気持ち

多くの方々のイメージとは裏腹に、ニートは決して楽観的ではありません。

以下のデータがそれを示します。

「仕事をしていないとうしろめたい」82.8%、 「社会や人から感謝される仕事がしたい」82.5%、「仕事をしていくうえで人間関係に不安を感じる」80.9%、「どこでも通用する専門技能を身につけたい」80.4%であった。80%前後がニート状態であることを「うしろめたい」「世間体が悪い」と感じており、ニート状態にあることが精神的な負担になっていることがうかがえる。

<参照:ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書

「仕事をしていないとうしろめたい」

「仕事をしていくうえで人間関係に不安を感じる」

このように、ニートの気持ちはものすごくネガティブということができます。

しかし「社会から人から感謝される仕事がしたい」というようなある種、希望をもっていることも確かです。

働きたいというのが本音

ニート時代の私もそうでしたが、全く働きたくないというわけではないのです。

きっかけがなかったり、どこか不安だったりと一歩が踏み出せない。

ただ、それだけなんです。

同級生や地元の仲間が汗水垂らして働いているのに、自分だけはクーラーガンガンのなかひたすら寝ているだけ。

「うしろめたい」という罪悪感が生まれない方が難しいでしょう。 

ニートだって本音をいうと働きたいのです。

この働きたい気持ちと後ろめたい気持ちが交錯し、自分の中へと病が徐々に侵食してきます。

ニートだって役に立ちたい

またニートは仕事に関する価値を見出せていないのも事実です。

「職場の同僚、上司、部下などとは勤務時間以外はつきあいたくない」「仕事はお金を稼ぐための手段であって、面白いものではない」

<参照:ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究報告書

前者に関しては何も否定できません。

これは仕事のスタイルによって様々ですから。

勤務時間以外は本人の自由です。

しかし後者の価値観に対しては、考えを改める必要があるかもしれません。

確かにお金はものすごく大事です。

そして仕事が手段だというのうなずけます。

しかし仕事というのは手段であるのと同時に生きる目的にもなるのです。

人は仕事があるからこそ、生きていくことができます。

事実、仕事のない人の死亡率は非常に高いです。

人を仕事を通じて、誰かのためになっていると感じて初めて幸福を感じます。

 「社会や人から感謝される仕事がしたい」

というニートの気持ちはまさに、幸福感の欠如を表しているでしょう。

ニートだって誰かの役に立ちたい。役に立って心が満たされたい。

このように幸福を感じるために仕事というものは存在します。

幸福を感じさせてくれる仕事の存在は決して単なる手段なんかに収まりません。

以上がニートの気持ちとなります。

ただ一丁前に気持ちだけあってもしょうがないので、やはり行動が一番大切です。

あわせて読む
ニートの末路まとめ!悲惨...
ニートの末路まとめ!親が死んだら一生孤独?社会復帰は無理?

想定できるニートの末路を全てお伝えします。 悲惨な人生を送らないためにも、あらゆる事態を想定しておきましょう。 当記事では、ニートの末路についてまとめました。 ニートの末路まとめ 想定できるニートの末 ...

続きを見る

-フリーター・ニートの結婚・将来・お金

Copyright© フリーター・ニートの就職道|正社員を目指せ , 2019 All Rights Reserved.