大卒フリーター伝記

[大卒フリーター伝記]第1話「面白くもつまらなくもない正社員時代」

更新日:

ここに、一人の大卒フリーターだった男が存在します。

大卒フリーターは一体どのようにして誕生してしまうのか。

一つのサンプルとしてここに残します。

第1話「面白くもつまらなくもない正社員時代」

大卒フリーターが誕生する前からちょっと遡ります。

大卒フリーター伝記1

ホワイト企業

私は大学を卒業し、東証一部上場の某レジャー企業に勤めます。

この時まだ、入社して半年で辞めるなんて誰も想像がつかなかったでしょう。

もちろん自分でさえも。

会社を辞めた理由はいたって単純。

「その会社がブラック企業だったのです...」

なんてありきたりな話では一切ありません。

その企業はむしろ真逆。

ブランドイメージを守るためか、異常なくらいに労働環境に気を使っていた企業でした。

「残業禁止、休日出勤禁止、出社は3分前から」なんて規則もあるくらいです。

これを破ると、上司からお咎めが。

さらに休みもサービス業とは思えないくらい充実していて、ほぼ必ず毎週2連休がもらえます。

通常のサービス業ではありえないことです。

まさにホワイト企業そのものでしょう。

実際に私は残業をほとんどやったことがありません。

むしろ1分単位で給料が発生してしまいますから、新入社員ごときが残業代をもらうなんてとてもじゃないけどできません。

こうして日々、時間だけを気にする生活になっていったのは言うまでもありません。

1年目にして高給

もはやもらいすぎていて、さぞかし自分が給料泥棒のようにしか思えませんでした。

月給だと額面上で30万後半。

手取りだと余裕で30万を超していました。

入社数ヶ月の分際で。

しかも結局やっていることがアルバイトと変わらないわけです。

むしろ、バイトリーダー的存在よりも何もしていない自分。

それでいて時給に換算すると、フリーターの方に比べ約1,000円も違うわけです。

やる気なんて出るわけがありません。

やってもやらなくても十分なくらいお金がもらえるのだから。

典型的ダメ社員ですね。

正社員で嫌だったところ

すべて私のわがままですから聞き流してください。

まず、時間に厳格なスタイルが私にあいませんでした。

「残業禁止」を言い換えるならば、時間以内に結果を出さなければいけないということ。

まさにプロフェッショナルです。

次に深夜勤務ということ。

これが体に合わなかった。

毎日偏頭痛との戦いです。

そしてシステムが整理されていなかった点。

創業30年を超えるその企業はまさに古きよき日本式経営。

何から何まで自動化させたがる私にとっては不向きだったのです。

売れた商品の個数を入力するにもわざわざエクセル。

ばかばかしくてやっていられません。

余談までに元新入社員の分際で申すのも恐縮ですが、インターネットを利用して欲しかった。

パソコンがないわけではありません。

パソコンはエクセルとメールをするだけのものと思っており、インターネットもそのためだけにあると考えてしまっているのです。

日々届く100通以上のccメール。

こうして、日々働くのが段々嫌になっていったのは言うまでもありません。

でもこれだけは言わせてください。

決して会社がつまらなかったわけではありません。

だって会社に行くだけで十分なくらいお金がもらえるのですから。

まさに面白くもない、つまらなくもない、正社員時代です。

次回

[大卒フリーター伝記]第2話「起業の誘い、会社を辞めるまで」

「大卒フリーター伝記」のダイジェスト版は以下をご覧ください。

<参照:[大卒フリーター伝記] まとめ総集編「クズだからこそ」

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