大卒フリーター伝記

[大卒フリーター伝記]第2話「起業の誘い、会社を辞めるまで」

更新日:

前回までの大卒フリーター伝記。

決して会社がつまらなかったわけではありません。

だって会社に行くだけで十分なくらいお金がもらえるのですから。

まさに面白くもない、つまらなくもない、正社員時代です。

<参照:[大卒フリーター伝記1]面白くもつまらなくもない正社員時代

[大卒フリーター伝記]第2話「起業の誘い、会社を辞めるまで」 

起業の誘いから退職まで

さて、そんな中私はとある二人の友人から起業の話を持ちかけられます。

「一緒に起業しない?」

さすがに即答というわけにはいきません。

しかし一人は既に会社を退職しています。

起業云々の前に会社を辞めているのです。

さらにそこに畳み掛けてもう一人が言います。

「そしたら俺も会社を辞めてくるわ、みんなで辞めてみんなで起業しよう」

というわけで私もそれを鵜呑みにし、上司に辞める旨を伝えました。

もちろん、最初は驚かれました。

同期が80人くらいいるなか、一番最初の決断でしたから。

それに、簡単に辞めさせてくれるわけだってありません。

この時すでに入社して5か月目でしたが、いくらなんでも早すぎます。

それでもなんとかハッタリをかまし、すでに起業の準備に取り掛かっていることを伝え、退職が認められました。

本当は何も決まっていませんでしたが。

消化試合

これから会社を辞めようと思っている人に是非知っておいてもらいたいことがあります。

それは消化試合の期間が一番辛いということ。

特に信頼関係を築けていない組織の場合なおさらです。

そもそも消化試合とは何か。

それはやめると宣言してから実際にやめるまでの期間です。

たいていの場合「今日でやめます」なんてことはできませんから、どうしても消化試合の期間が生まれてしまいます。

この期間が本当に辛い。

だいたい、一ヶ月間くらいでしょうか。

まさに一ヶ月間連続してアウェーで戦わなければならないスポーツ選手そのものです。

ヤジはさすがに飛んできませんが。

それでも短い会社員人生の中で一番辛かったのはこの時期であることに異論はありません。

会社を辞める方がよっぽどエネルギーがいるというのはこのことですね。

早く辞めたい

そんな辛い期間もあり、実際に自分が何で会社を辞めたのかもよくわからなくなっていました。

まるで会社が嫌で退職したみたいな錯覚にも陥ります。

もちろん、会社は嫌でしたが、別に我慢できないわけではありません。

いるだけで十分なお金がもらえるわけですからこれ以上のことはないでしょう。

それでも最後のアウェー期間は自分の心を病ませるのには十分でした。

「早く辞めたい、早く辞めたい、早く辞めたい」

毎日こう唱えつつ、ようやくこれまでの人生の中で一番長い1か月が終わろうとしていたのですが...

次回

[大卒フリーター伝記]第3話「起業しよう詐欺」

「大卒フリーター伝記」のダイジェスト版は以下をご覧ください。

<参照:[大卒フリーター伝記] まとめ総集編「クズだからこそ」

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